【実例でわかる】フリーランスWebデザイナーの時給ってどれくらい?
最終更新:2020.01.25

目次
フリーランスのWebデザイナーの時給ってどのくらいが相場なんでしょうか?私もフリーランスのWebデザイナーとして活動していますが、自分の時給を把握するため、時給を【案件の単価 ÷ 案件にかかった時間】で計算しています。
実務経験半年でフリーランスになった時
実務経験が浅い状態で、コネなし、金なし の状態だったため、クラウドソーシングに登録し、ひたすら低価格で提案していました。このときの時給は800円〜1200円ぐらい、最も安いものでは時給300円のときもありました。
当時はクラウドソーシングサイトに掲載されている案件は安いものが多く、またシステム利用料がかかるため時給は低く抑えられがちでした。
クラウドソーシングから卒業した時
当時のクラウドソーシングサイトは、低価格の依頼が多かったこと、そして私のポートフォリオサイトを見てお客様側から制作のご相談をぽつぽつといただけるようになったことから、クラウドソーシングサイトの利用は減り、お客様との直接契約が増えてきました。このときの時給は2000円程度まで上昇しました。
現在の状況
現在はこのポートフォリオサイトを見て、お客様からお仕事のご依頼をいただくことが多くなっております。単価があまりにも安すぎる案件は断ることも増えてきており、時給は3500円〜4000円程度まで上昇しました。
【追記】2018年〜2019年の状況
更に仕事を厳選し、エージェントを通さない企業からのポートフォリオサイト経由での直接受注に絞って活動した結果、時給は平均して5000円〜7000円程度まで上昇しました。
知り合いの主婦の方でも同程度の時給と言っている方もおり、フリーランスとして経験を積むことで目指せる現実的な時給は直接受注で5000円〜7000円程度、エージェントを通すとその2/3程度の3000円〜5000円程度であれば現実的だと言えます。
ただ、私はデザインクオリティにはかなり自信があるので、高いデザインクオリティや目的に沿った設計を行うことが難しい場合、そこまでの時給とならない可能性があります。
経費や事務作業にかかる時間的コストもお忘れなく
上記の時給は、アルバイトをやっている方から見ると高めに思えるかもしれませんが、フリーランスの場合売上がすべて自分の利益となるわけではなく、仕事に使うPCやソフトウェア、シェアオフィスの利用料などの経費が引かれるため、実質的な時給はもう少し下がります。
また、毎年の確定申告などの収益につながらない事務作業にかかる時間的コストも馬鹿になりません。これらを考慮すると実質的な時給は3000円程度といったところでしょうか?
時給2000円〜4000円が狙えるフリーランスWebデザイナー向け案件サイト
ある程度実績、経験が豊富なフリーランスの方で、もし時給があまり高くない場合は、Workshipを覗いてみると良いかもしれません。
Workshipは時給単価のベースラインが2000円〜に設定されており、中には時給3000円や時給4000円の募集もあり、おすすめのサービスです。
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